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腹式呼吸
2015-02-25 20:46:37
睡眠時間をしっかり確保すること、または適度な運動をすることなどは、健康に良い習慣として広く知られていますが、実際に習慣づけるとなると難しいことがあったりします。
もちろん、自分の生活に積極的に取り入れるよう行動するべきですが、その前に、毎日当たり前にしている習慣を、より健康的なものに変えていくことも大事かもしれません。
そうした習慣の一つに「呼吸」があります。呼吸は、ヒトが生きるために必ずしなければならない基本動作ですから、その方法を矯正することによって、身体機能を効果的に高めることができます。
それでは、呼吸をどのように矯正すればいいのかというと、「腹式呼吸」と呼ばれる方法に切り替えるといいとされています。腹式呼吸とは、お腹を膨らませるよう息を深くまで吸い込む呼吸方法のことで、普段は使わない横隔膜(肺の下にある機関)を満遍なく動かすことから、内蔵の血行を良くし、冷え性や消化機能を改善させる効果があると言われています。
また、深く長く呼吸をすることから、自律神経のバランスを整える効果もあると言われています。ストレスを緩和し、それに伴う様々な症状を改善するのに役立つと考えられていますから、普段ストレスを溜めがちな現代社会の私たちにはピッタリです。
呼吸は24時間いつでも行っていることですから、私たちの意識次第で、今日からでも変えていくことが可能ですよ。